冷却器洗浄

今回、冷却器(室内機)の洗浄。
お客様より冷えにくいと連絡があり、
確認しますとエヴァポレーター(熱交換器)が詰まってました。
粉体の多い環境でしたが、油分を含んでましたので、高圧水洗浄と薬品を使い洗浄。
洗浄後は詰まりが解消し、洗浄前に比べ冷えやすくなり、風量も上昇。

なぜ洗浄するか?

ルームエアコンの洗浄はよく見聞きすると思いますが、冷却器(室内機)も同様に洗浄が必要です。
食品工場や物流倉庫などには、食品を保存するための冷却器があります。
食品保存庫を例にすると、基本365日24時間運転しているお客様が多いです。
長時間運転しますと、エヴァポレーター(熱交換器)は思っている以上に汚れが付着しています。
汚れ等が付着し、エヴァポレーター(熱交換器)のフィンが詰まりますと、冷えにくい状態となり、
冷やすための運転率が上がり、電気代は高くなり、その他部品に負荷がかかり、
寿命を短くする事にも繋がる傾向にあります。

24時間365日稼働している冷却器を一時的に止めてメンテナンスすることは、
管理運営上、簡単なことではないと思います。

日頃から計画的に洗浄し機能を改善することで、設備の長寿命や省エネに繋げる事ができます。
当社は冷凍機(室外機)の洗浄実績もありますので、ご関心があればお気軽にお問い合わせください。

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